争議という名の葬儀、香典出さずに口は出す。

エトランゼ

2017年06月06日 09:31

お葬式関連です・・・。
先週の今日、河北町までいって河北町病院に入院している鈴木京香に似ていた人をお見舞いするはずでしたが、その鈴木京香に似ていた人は二時間前に退院していました。その鈴木京香に似ていた人は金曜日の夜に容態急変して土曜日の朝になくなりました・・・。


お葬式ってイキナリスケジュールに割り込んできて、そしてバタバタして曜日や日にちの感覚が亡くなりますね・・・。
でお葬式で付き物がお香典。本音を言うとおそらく誰でも
「出したくないけど出さなかったら後からの祟りが怖い」
ものですね。さらに
「どうせ出さなくちゃならないのなら出来るだけケチりたいけどしかしケチってもあの風評被害が怖いからまあ相場どおりに包むしかない。」
ものです。マッカーサーは日本の香典やご祝儀の習慣を簡素化しようと提唱したもの、残念なことにこういう煩わしい慣習は残ってしまいました。

次にお葬式に付き物なのが宴会ですね・・・・。ここで登場するのが寿司桶とビール・・・宴会の主役は当然男衆で女衆は給仕係に徹するんです。この宴会、通夜と本葬の後と二連ちゃんで開催されるので・・・。宴会で寿司をつまんでビールをのむわけだからやはり香典は必須でしょう。
 ここで問題なのは香典を出さないのにタダで飲み食いした連中です。そういう場合はほとんどありませんが、そういう事をしでかすと後の祟りは延々と続きます。ウチの先代が死去したときでいうと『N』と『M』ですね・・・。
 Nは完全手ぶら、Mは五百円だか千円の饅頭だけでタダで飲み食い・・・さらにノー香典のNとMに限ってあれこれ偉そうに余計な口出しをしてきたものです。
先代の通夜には泣く泣く巨大寿司桶を出したんですが、真っ先にアワビとトロをかっちめたのが事もあろうにノー香典のNとMだったのです!
さらに酔いが回ったNとMは
「おい、ビール足りないよーっ。」
だって!私ははらわた煮えくり返れそうになりながらビール買いに行ったものです!!
 でその結果N=永久追放となりました。一方Mは嫌味ネチネチ攻撃です。のちにMが『手ぶら』でやってきたときには塩入コーヒーを出したりして・・・さすがにMも気が付いたのか、後から初めて魚の粕漬けを送ってきましたが、まもなくすい臓がんで死去。ご遺族から届いた訃報には
「真に勝手ながら香典供物供花などは固く辞退申し上げます」
の文言が踊っていました。

 そして供花ですね・・・。供花には必ず「誰から来た。」という札がついているから多数の供花があった場合、その置く場所によってひと悶着あったわけです。AKBみたいにセンターに誰が来るかみたいに・・・。

ちなみにノー香典のN&Mに出してやりたい請求書
 あげ妻うな重代
 ビール+寿司代
 フレンチ一食代
です!!
NとM、あの2人はずうずうしすぎます。感覚は小学生並みです!




↑香典出さずに口を出す。香典出さずに高級食材飲み食いの英雄スッパマン、N先生